振り返り 県中総体 【大会を終えて】 

ふらんく・らいかーると

2010年07月28日 00:05

男子は勝つべきチームが結果優勝しました。


女子は大郷中学校、沖野中学校と優勝候補にあがっていたチームに勝ち、

初優勝を飾った八乙女中学校でした。



さて、仙南のチームを振り返りましょう。

男子では潰しあいになってしまった、大河原中学校と丸舘中学校。

別な地区の勝ち上がりチームと戦いたかったのが本音でしょう。



山元山下中学校は主戦のCが大会前に怪我もあり十分な準備期間が取れない事も

大きかったのでは?!

是非、高校でもバスケットを続けて今回の経験を活かし大きくなって欲しいですね。

その間にチームを支えた他のメンバーも同様に頑張って欲しいです。


中でも#4のCAPにはセンス、上手さから非常に魅力を感じます。

彼も是非とも高校でも頑張って欲しい選手です。




ベスト8に勝ち上がった岩沼中学校。

良く言えばやる時はやるチーム。

悪く言えば『ムラ』がある。


これは選手個人にも言えると感じる。

ベスト8を決めた、仙台第一中学校との試合で見せた集中力を継続して

どこでも出来る様になると個人個人の能力がもっと引き出せるはず。




続いて女子ですが・・・


これは先日も書きましたが、各チームが男子に比べやはり1on1での力不足を感じました。

大会を通じ、他の地区の選手を見るとパスやドリブルをするにも理由があり。

仕掛けられ、やられている事に気付けない選手が非常に多かった。



「遊びが少ない、女子の選手だから」 と言ってしまえばそれまでだが、


マンツーマン、ゾーンの各ディフェンスを敷いていて気付けないのは致命的であるし、

オフェンス時にはそのチャンスを生かせない事になる。



私観ではあるがバスケットボールは1on1の戦術の上に2on2、3on3、4on4、5on5etc・・・

があり、それから競技の世界観が広がると思う。


少しでもその広がりを理解しない事にはこの “気付き” に活かしていく事は出来ない。



もっと面白く、どの地区予選会場でも良いゲームが増える事にはマイナスのファクターは何も無い。


なぜなら、それが県大会での彼女達の経験を出す場面になり、

より良い結果に繋がるのではないだろうか?



岩沼市予選で岩沼西中学校に敗れた岩沼中学校と岩沼北中学校。

白石・刈田地区予選で大一番となった白石東中学校と宮中学校。


2位以下が大激戦となった角田・伊具地区予選。


良いゲームはあるのだ。 それをもっと高いレベルで出来ればもっと面白くなるはず。



そんな中で、いつまでも大河原中学校の1チームだけが勝つので良いのか柴田地区?!





来年の県中体連総合体育大会に向けてまた新チームの闘いが始まった。




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